所沢肛門病院

西武池袋線 
小手指駅より徒歩3分
日本大腸肛門病学会 専門医修練施設
お問い合わせ 
04-2926-7521
大腸検査センター 04-2928-9861

診療について

診療時間表

 
診療時間: 午前9:00~午後5:00
受付時間: 午前8:30~午前11:00、
午後1:00~午後4:00
休診日 : 日・祝祭日

診療の流れ

診療の流れ

※初診の患者さんには、はじめに簡単な問診票を書いていただきます。

肛門の診療

大腸肛門病専門医が問診票を参考にして診察します。患者さんは診察ベットに右を下にして横になり診察を受けます。

肛門疾患は良性疾患であることが多く、約8割の患者さんは、排便指導や内服薬・坐薬を使用した保存的治療で治癒します。

しかし手術などの外科的治療を行わなければ治らない場合もあります。その場合には、いたずらに治療を長引かせるのではなく、早めにその状況を見極め、外科的治療をしなければ治らないことを的確に判断するのが、肛門病専門医としての役目だと考えます。

外科的治療

外来で施行する硬化療法やゴム輪結紮法から局所麻酔を施行して行う小手術、入院して硬膜外麻酔や腰椎麻酔のもとで行う根治手術。また入院についても、最近話題となっておりますデイサージェリー(日帰り手術)から2日~3日の短期入院、7日~10日(病状により異なります)程度の一般入院などいろいろな選択があります。

このようなたくさんの選択肢から、それぞれの患者さんに最も適した治療計画をたてなければなりません。

手術療法

日帰り手術… 手術実施日に来院していただき、主に局所麻酔で手術を行います。点滴などを行った後に診察し退院していただきます。通院は1週間に1度程度です。比較的軽い症状の疾患が対象になります。

入院手術… 1週間から10日程度の入院です。多くは入院の翌日に、腰椎麻酔のもとで手術を行います。手術当日に歩行可能であり、2日目からは入浴していただきます。退院のころになると排便するとき以外は痛みを感じないのが普通です。

大腸の診療

大腸には大きく分けて2種類の病気があります。それは炎症性の病気(大腸炎など)と腫瘍性の病気(大腸ポリープや大腸がん)です。いずれの病気でも正確な診断には大腸検査が必要です。

近年大腸がんは増加の一途をたどり、死亡原因では胃がんを抜いてしまいました。しかしながら早期に見つかれば100%近く治癒可能ながんであり、早期発見・早期治療が望まれます。当院では最新の電子内視鏡を使用し、微細な病変を発見するとともに、内視鏡的治療を積極的に行っております。

また、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患もかなり増加しております。当院では毎日大腸内視鏡検査を行っているため、病状の変化に応じ適宜検査を行うことが可能であり、病状に即応した治療が可能です。炎症性腸疾患の患者さんは外来での治療が主体となりますが、必要に応じ入院して治療を行っております。

大腸内視鏡検査

大腸に内視鏡を挿入して行う検査です。直接病変を観察でき、また必要であれば組織を採取したりポリープを切除したりできるため、現時点では最もよい検査方法です。当院では大腸検査を行う場合の第一選択となります。

これまで大腸内視鏡検査は気軽に受けれられるものではありませんでした。検査の予約をし、家で腸をきれいにする薬を飲み、検査を受け、検査結果を聞きに行くというようなパターンが一般的であったからです。

当院におきましては検査の予約は不要で、来院していただければ、その日のうちに検査を行います。検査中はテレビ画面を一緒に見ていただき説明を行うとともに、検査結果もその場でお話しております。なお当院では内視鏡による感染症防止のために、全例オゾン水を使用した機械洗浄を行っております。

詳しくは、大腸内視鏡検査のページをご覧ください。