診療実績
手術件数
当院では年間に約2,000人の患者さんの肛門部手術を行っております。その経験と実績をふまえ、大腸肛門病の専門医が責任をもって診察・治療にあたっています。的確な肛門の手術を行えば再発はまずありません。「痛みが少なく、再発のない治療」をモットーに診療を行っています。
大腸内視鏡検査
当院では年間に6,000件程度の大腸内視鏡検査を行っています。200人ほどの大腸がんを発見し、1,000人ほどの大腸ポリープを含めた前がん病変を発見・治療しています。
治療後も、患者さんの危険度に応じた定期検査のお知らせを行うなど、長期的なフォローを行っています。
炎症性腸疾患診療
近年炎症性腸疾患を患っている患者さんが増え、当院では潰瘍性大腸炎の患者さんを400人くらい,クローン病の患者さんを50人くらい診療しています。一般的な治療薬である5-ASA製剤では改善しない患者さんについては、生物学的製剤などによる治療も行っています。重症な患者さんについては、大学病院などと連携しての治療も行います。